アドラーによると、悩みのほとんどは人間関係とのこと。
その中でも特に家族関係の問題は、なかなか根深いものがありますよね🙌
今回は育児の合間に本10冊を読む、本の虫の管理人が、今まで読んだ本の中から
「これ読んどけば家族の問題にめっちゃ効くよ!!」
と太鼓判を押せる本たちを紹介します🥰
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自分と夫の関係を攻略!
①【実用書】夫のトリセツ 黒川伊保子(著)
夫の取り扱いといえば、やっぱり夫のトリセツです!
この本は好きすぎて、記事にもまとめています😊
この本を読んだおかげで、夫の「なんでこれ〇〇してるの?」に、言葉以上の意味を想像しなくなりました😂
いままでは、「なんでこれ〇〇してるの?」→「こっちの方がいいのに」と行間を勝手に読んで、責められていると感じている節がありました🤣
何度読んでも気づきがある、必読書のひとつです!😊
②【エッセイ】妻が口をきいてくれません 野原広子(著)
①でご紹介した夫のトリセツは、建設的な解決方法を提示していますが、こちらは口をきかないという強硬手段?!の例。
この本はいろんな意味で衝撃でした…!
主人公(パパ)は、ある日急に妻が口を聞いてくれなくなります。
そのまま、なんと5年が経過!
夫側、妻側、両方の視点から語られる5年間。
口をきかないでも夫婦でいられるんだな…
こんな形もあるんだな…
家族とは…と、いろいろ考えさせられたコミックでした。
読みやすいので、さーっとすぐ読めます😊
野原広子さんの漫画は好きで良く読むのですが、『離婚してもいいですか?』もよかったです!
可愛らしい絵に、ものすごい毒を散りばめてくる野原広子さんは天才だなぁといつも思います。
自分と実親の関係を攻略!
③【実用書】親子の法則 人生の悩みが消える「親捨て」のススメ 三凛さとし(著)
配偶者は横のつながりですが、親との問題もありますよね🙌
親とは全く問題なく仲良くやっている人も、根深い問題を抱えている人も…
「これは親との問題だな〜」と明確にわかるものがなくても、なんとなく生きづらかったり、悩みを抱えやすかったりしている人には、この「親子の法則」がおすすめです!
あー、自分が抱えてた問題ってこれだったんだなーと、腑に落ちることがあるかもしれません😊
親と子は自分を中心に対称になっているので、親との問題を解消するのは子孫繁栄の鍵だったりします💎
何より親との問題を一歩先に進めると、「自分の人生を生きている」感覚にドライブがかかります…!
④【小説】ファーストラヴ 島本理生(著)
大好きな小説のひとつ。
好きすぎて以下の記事でも紹介しています。
とある女子大学生が殺人容疑で逮捕されるのですが、その大学生と母親の関係、小学生の母である主人公とその母親の関係が、丁寧に描かれています。
母になって、新しい生活がいかに幸せに見えても、実母(実父)との問題が解消しない限り、ずっとその問題と向き合っていかないといけないのだなぁと再認識した一冊。
最後の方の、法廷での被告の様子は、親に抑圧されて人生を生きてきたとしてもいつでも挽回できる、わたしたちは自由だ、と強く感じました。
実母との関係に悩む方に、おすすめの一冊です!
自分と子の関係を攻略!(子育て)
⑤【実用書】保育士おとーちゃんの本2冊
子育てに関する本はたくさんあるのですが、何か読むとしたらこの2冊の本をおすすめしたい!
モーレツにおすすめ!!
初めて読んだとき、よくここまで私の言いたいことを言語化してくれた…!と感動した本😂
「叱らなくていい子育て」の意味は、子どもと適切に関わっていくことで叱らなくていい子どもに育っていくということ。
この本を読んだのは最近ですが、まさに我が家の子どもたちもこの状態で、いい距離感で子育てができてるなぁと自分では思っていたところ。
この本は、子どもといい距離感で子育てするための本なのです🥰
2冊とも文庫で、ここまでコスパがいい本はなかなかないと思います。
本当におすすめです。
自分と義母と夫の関係を攻略!
⑥【エッセイ】ウチのモラハラ旦那&義母、どーにかしてください! 闘う嫁のサバイバル術 maron(著)
Twitterで気になりすぎて、応援購入してしまった作品。
もう、ご主人と義母さんがモラハラすぎて…😂
現在モラハラな義母さんやご主人がいらっしゃる方には参考になるでしょうし、離婚サポート情報まで!
コミックなので、単純に読んで面白いです。おすすめ!
我が家の私&義母&夫については、以下の記事で書いていますのでこちらも読んでみてください〜🥰
自分と兄弟(姉妹)の関係を攻略!
⑦【小説】ワンダー Wonder R・J・パラシオ(著)、 中井はるの(訳)
小説というか児童書ですが、この本も最高です。
いままでたくさん児童書も読んできましたが、ベスト5には確実にランクインする作品です。
生まれつき顔に障害を持ったオーガスト君の物語を、さまざまな立場の目線で描いています。
私は姉の視点から見るターンが大好き。
なんでもそつなくこなす姉ヴィアは、顔に障害を持った弟に両親がかかりきりになるのを、もやもやした気持ちで見ています。
兄弟のもう一方に親の気持ちがいってしまって、自分はあまり気にしてくれない…
そんな姉の寂しさが描かれていて、切ない気持ちになったりも。
結局のところは兄弟の問題ではなく、親と自分の問題なんでしょうが、姉弟の関わり方という意味では参考になる部分があるかもしれません。
家族を描いた、本当に素晴らしい作品です。
ぜひ読んでみてください💖
その他
⑧【小説】そして、バトンは渡された 瀬尾まいこ(著)
主人公の優子は、ちょっと変わった家族の歴史を持っています。
母親が2回、父親が4回変わっています。
環境がコロコロ変わりながらも、いろんな思いを抱えて一生懸命に生きる優子に、とっても励まされる本です。
「どんな家族の形があってもいいんだな」
私はこの本を読んで、心からそう思いました😊
母親も父親も何回も変わっていますが、どの親にも優子が愛され、すくすくと育っていったことがよくわかります。
ちょっと変わった家族の愛を書く、優しい小説です。
まとめ -いろんな家族の形がある!-
本を読むことの一番の利点は、いろんな家族があるんだなぁ…と感じられることだと思います。
今まで自分が育った家族と、今一緒に住んでいる家族。
シェアハウスなどの事例を除き、多くの人はそれしか経験できませんが、本を読むことで他人の人生を疑似体験することができます。
家族を書いた本はたくさん存在するのですが、私が一押しする買って損のない本を集めてみました😊
参考になれば幸いです💕
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ではでは、今回もありがとうございましたー!
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