こんにちは!みさです^^
今日は心のありよう、マインドセットのお話しです。
いつの間にか義母(自分の母)に毎日電話するようになった夫に最初イライラしていた私が、思考を転換し穏やかに過ごすようになった経緯についてお話します。
皆さんのご家庭は、どうでしょうか?!
何か参考になる部分があれば嬉しいです〜^^
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背景:義母(自分の母)に毎日電話する夫
先に断っておきますが、私はお義母さんのことは大好きです!
好きな理由はたくさんあるのですが、とにかく優しい。
義家族のみなさんも、とっても大好きです^^
その前提で、経緯からお話ししますねー!
電話が習慣化した経緯
昨年12月に、義父(夫の父)が永眠。
義母は、山の上の広い家に一人で住むことになりました。
義父・義母は自営業を営んでいたので、亡くなった後の事務処理は難しい(ややこしい)ものが多く。
数も多かったため、義母一人ではできません。
近くに住む義姉(夫の姉)のサポートを得ながら、数字や書類に強い夫がもっぱら担当することになりました。
この書類はどうなってるんだっけ?この処理はしたんだっけ?というやり取りを、結構な頻度で夫と義母ですることに。
着々と、処理は片付いていきます。
そうこうしているうちに、今年の6月、我が家に第三子がやってきます。
色々な理由で産後のサポートに来ることを断念した義母に対して、夫が気を使ってか赤ちゃんの様子を日々TV電話で報告するようになったのです。
義母と夫の電話が日常化していたところに、赤ちゃんというスパイスが加わり、いつの間にか毎日の習慣と化しておりました。
電話して何を話しているか
上述したように初めは手続き関係のことだったのですが、最近は何を話すでもなく、ただただ赤ちゃんの様子を生配信していることが多いです笑。
赤ちゃんの様子がうまく映るようにスマホをセッティングして、夫が席を離れていることも。
夫の在宅ワーク中少し外出したく、ちょっと赤ちゃんを家で見てもらったところ、おばあちゃんにリモート子守りさせていたこともありました。
最初の感情:イライラ
毎日電話せんでもいいやん?!と勝手にイライラ
さて私の感情ですが、最初は面白くありませんでした。
手続き関係の電話も、もちろん必要とはわかっていたのですが、とにかく手が必要な20時から21時にかけて延々と話し込んだりしていたので「それ明日やったらあかんの?!」と静かにキレていました笑。
それでも手続きは完了させる必要がありましたし、毎日毎日ではなかったので特に気にしていませんでした。
それが毎日の赤ちゃん配信になって。
いそいそと電話をかける夫の様子を見て、どうしてもイライラしてしまう自分。
もちろん、夫は全く気づいていません笑。
「イライラ」の原因を内観
こんなとき私がよくやるのが、「どうしてこんな感情になるんだろう?」という内観。
要は、深く考えるということです。
他人の様子を見て特定の感情を抱くのは、自分の中に原因がある証拠。
例えば継続できない子どもを見てイライラしてしまう
→原因は継続しなければ褒められなかった小さい頃の自分だったり…。
イライラや負の感情って、実はチャンスなんです。
自分の感情や過去と向き合う、絶好のチャンス。
ここで「イライラしない方がよいよね」と無理矢理押さえつけるのではなく、チャンスだと思って自分と向き合い、過去と向き合う。
そうすると結構「あ〜、これかー!」みたいなものが見つかったりして、認め、癒してあげることができたりします🥰
負の感情をひとつひとつ昇華させることで、他人どうこうに関係なくどんどん自分の人生を生きられるようになっていくんですね😊
私の場合、内観で出てきたのは「義母の方が私より大切にされている気がする」という感情でした。
そこで、じゃあ実際そうなのか?と自分に問いかけてみます。
答えはNo。
当然夫は義母のことも大切にしていますが、それで家族を蔑ろにしているわけでは全くありません。
むしろ家族に対しては無償の愛。
よく遊び、よく動く、最高の夫です。
「義母の方が大切にされている」わけではないということを改めて確認できたことで、私が夫の電話にイライラする理由がなくなってしまいました。
「イライラはダメ」ではなく「どうしてイライラするか」と考える
余談ですが、子どもや夫に対してイライラしてはダメというのは呪いです🙌
イライラや負の感情には、必ずそう感じる理由があり、その理由こそが自分の成長を助けます。
「イライラしてはダメ」と押さえつけて、無かったことにしてしまってはもったいない!!
大事なことなので、もう一度。
イライラや負の感情は、チャンス
どうしてイライラしてしまうのか、深く考えるのが私のオススメ^^
内観を進めていくと過去の自分が出てきたり、辛いことを思い出すことがあるかもしれませんが、自分としっかり向き合った人だけが見える世界って本当にあります🥰
多くの方に体験して欲しいな〜と思います。
こんな内観に、ぴったりの本がこちら。
子育て中の方には、この本がおすすめです。
数日後の感情:むしろ「感謝」
イライラする理由がなくなってしまったので、夫の電話に対してはある程度フラットな目で見れるようになりました。
それでもどうしてもモヤモヤするのが、嫁姑の難しいところ!
そんな時、私はさらに思考にもうワンステップ加えます。
「これがあることで、助かっていることがあるはずだ」、言い換えると「自分にとって都合がいいから今の現実はこうなっているんだ」と考えます。
例えば本当に嫌いな上司の下に配属されたとすると、
「退職のきっかけを提供してくれているな」
「それでもこの会社で頑張りたいか試されているな」
「今の部署が合ってないって教えてくれているな」
という風に考えます。
一見極論に見えますが、これはなかなか効果の高い思考法で、すべての物事を自分の都合のよいように解釈できるのがポイントです。
何より、感謝が募ります。
さて以下では本件に関して、私が「助かっている」「都合がいい」と考えたことを書きますね!
考え方①:電話の間は自分がゆっくりできる
義母は当然私に電話してきているわけではないので、私は電話に出る必要がありません。
赤ちゃん三女はTV電話大好き(?)で、電話の間はとても静かです。
6歳長女、3歳次女も、「おばあちゃーん💛」と電話の方にいくときもあります。
夫が電話をかけ始めたら、私のお風呂タイムスタートの合図。
ささっとお風呂に移動して、ゆーっくり入るのが最近の楽しみになってきました😊
考え方②:夫の楽しい毎日を提供してくれている義母に感謝
習慣化していると言うことは、夫にとってそれをやる意味や楽しみがあるということです。
私は継続することは得意なのですが、夫はどうも苦手の様子。
今日はいっかなー、でも楽しみにしてるかもしれへんしなー、と言いながら電話をかける夫を見ていると、誰かのためというのが彼の継続のモチベーションになっていることがわかります。
そんな毎日を提供してくれる義母に対しては、最近、もはや生きててくれてありがとうというレベルの感謝になってきました。
最近中田敦彦さんの「健康のための習慣ベスト5」という動画を見たのですが、第5位が「会話」で、義母との会話が夫の長生きに寄与していることもわかります☺️
電話することで子どもや家族との時間が削られているわけでもなく、電話しなかったら夫のスマホ漫画タイムになっているだけ。
(漫画が悪いわけではありません♪私も大好きです^^)
であれば電話して会話して、時間を過ごすっていいな〜と思ったのです^^
考え方③:夫に親孝行をさせてあげている私
親孝行 したいときには 親はなし
この句は有名ですね^^
我が家は両親、義両親ともに遠方で、長期休暇の時にしか会えません。
そもそも近くに住んでいればもっと頻繁に会えたでしょうし、もっと頼っていたかも。
今、毎日の電話という形で夫が親孝行できているのであれば、亡くなってから「もっと◯◯してあげたかった」と後悔されるよりはよっぽど有意義です。
「も〜!おばあちゃんと電話せんと、食器洗ってよ!(プンプン!)」と私が怒ることは簡単なんですが、今日も夫に親孝行をさせてあげている私💛の方が、断然気持ちがいいです!笑
電話をかけている夫は当然ご機嫌ですし、まだ小さい子どもたちも楽しい様子。
私が我慢ではなく心の底からのご機嫌になることで、みんな幸せな状態が生まれるわけですね!
まとめ -イライラはマインドチェンジで「感謝」にできる-
嫁姑問題はいろんなパターンがあり、今回紹介したものが当てはまるとは限りません。
私は義母のことは大好きですが、そんな私でさえも夫が毎日電話することにイラッとしてしまっていたので、どうしてこうなるのかな?どうすれば良いのかな?と考えたことが今回の投稿に繋がりました。
伝えたかったのは、イライラはマインドチェンジで「感謝」にできるということ。
我慢ではなく、心の底から感謝できることが大切です。
そんなマインドを身につけるには、こんな本も参考になります。
今では夫に「今日おばあちゃんに電話しなくていいの?」と聞いています^^
かなり気持ちが楽になり、毎日楽しく過ごしています😊
そしてなんと、夫と私より、夫と義母の方が縁が濃いんですね…!
毎日の電話も、これがわかるといたしかたなし!です。
そのあたりの関係性の話は、こちらの記事でご覧ください✨
今回も、ありがとうございました〜✨
今日も爽やかな1日をお過ごしください💕
Instagramも、よろしくお願いします!😊
では💖
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