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こんにちは~★みさです^^毎日すごく暑いですね!!!
本日は、「ユダヤ人大富豪の教え ふたたびアメリカへ篇」という本の読書レポートです。
お金の本かと思いきや…。なんとなんと、人間関係の本でした。
わたしにとって、「な、なるほど…!そうだったのかーーー!」という気づきがたくさんあったので、ご紹介しますね😉
Amazonの本の紹介文から引用↓
シリーズ第一弾から8年!
ユダヤ人大富豪の教え ―ふたたびアメリカへ篇 本田 健 (著) Amazonの紹介文より
著作シリーズ400万部超の著者が、いまこそ伝えたいメッセージとは!
日本人青年ケンと新たなメンターとの出会い。
8日間のセミナーを通して解明される「人間関係」の謎。
ケンが学び、成長していく過程は、多くの人の人生に、癒しと気づきをもたらしてくれる。
親子、夫婦、恋人、仕事、友だち……、ありとあらゆる人間関係の秘密が解き明かされる!
「本書を読んだあと、あなたの人生は、あなたの感情が動いた分だけ動きだします。
直感的に『これだ!』と思ったことは、ぜひ行動に移してください。
この本の知恵は、それを受けとる人が上手に使えば、人生を大きく変える力をもちます」――「あとがき」より
ね!面白そうでしょ?😘
それではいってみましょう~♪
ユダヤ人大富豪の教え -ふたたびアメリカへ篇-
ユダヤ人とは
地球上の0.2%の人口しかないユダヤ人ですが、
ノーベル賞の40%を占め
世界の富の50%を所有
世界の大富豪ランニング 上位8人のうち4人はユダヤ人です。
ユダヤ人の思考・行動を学ぶことは、成功を引き寄せ、お金持ちに近づきます。
以下の記事では、ユダヤ人の原理原則について書きました。
この本の冒頭ではビジネスで大成功したケンが、結婚して一年になる妻の礼子から「あなたとの関係をどうしたいのか、考えてみたい」と告げられます。
ケンはアメリカで、ユダヤ人ハリーの8日間のワークショップに参加し、人間関係の驚くべき秘密について学んでいくのです。
セルフイメージを変える
ハリーに会ったケンは、お金持ちになる人とそうでない人の違いについて、
セルフイメージが違うからだ と告げられます。
そしてそのセルフイメージを変えるポイントは、人間関係だというのです。
「人との関わり方、感じ方が変われば、すべてが変わる!これまでの家族との関係を癒し、世界のとらえ方を変えれば、観念も変わっていく。自分や世界に対する観念が変われば、文字通り君の体験する世界も変わるのだよ。」
ユダヤ人大富豪の教え ―ふたたびアメリカへ篇 本田 健 (著)
どういうことなのでしょうか?
人間関係のマトリックス
ハリーによると、人間のタイプには次の四種類がある。
「ポジティブ自立」「ネガティブ自立」「ポジティブ依存」「ネガティブ依存」
この四種類は性格の説明ではなく、どんな人の中にも、すべてのタイプがある。
そして相手のあり方によって、この四種類のタイプのうち、どの部分が引き出されるかが決まるというのです。
ここでいう「ポジティブ」「ネガティブ」「自立」「依存」は、世間一般で使われているのとは少し違う意味で使われていて、以下のタイプで表現されます。
【ポジティブ自立】は、自ら進んで問題解決にあたり、弱音を吐かない。
【ネガティブ依存】は、感受性が強く、人に深く共感できる。
【ネガティブ自立】は、目標志向で、やると決めたら着実に結果を出すことができる。
【ポジティブ依存】は、穏やかで癒し系の人が多く、まわりをリラックスさせる。
人間関係とは、このマトリクスの上でのダンス。
会って5分もすると、それぞれが気持ちのいいポジションを選んで、人間関係を築くようになるそう。
つまり、相手がネガティブ依存だと自分はポジティブ自立に、自分がネガティブ自立だと相手はポジティブ依存になるそうです。
当然、親子関係でも成立します。
「自分のポジションがいやだと言いながらも、それがじつは、いちばんしっくりきているから、そこにいるんだよ」
ユダヤ人大富豪の教え ―ふたたびアメリカへ篇 本田 健 (著)
私の事例
ここまで読んで、なるほど…!と目からうろこがポロポロ落ちました。
というのも私は、しっかりものの夫といるときは彼に任せ気味で、自分の母といるときはあれこれ偉そうに口を出してしまう傾向があり。
自分の母に対する口調が、夫の自分に対する口調にそっくりなのです。
どうして母に対しては自信を持って言えるんだろうと気になっていたのですが、この本を読んで、母は私がポジティブだったからネガティブのポジションをとってくれていたと気づき。
自分が相手の性質を決めてしまっているという事実が、本当に腹に落ちました。
人によって自分の性格が変わってしまっているような感覚だったのですが、長年の謎が解けた気持ちです。
たとえば、すごく「ネガティブ自立」な人に出会ったとしよう。すると、その瞬間に自分が「ポジティブ依存」に飛ばされたのを感じとることができるだろう。ふだんはそんなことないのに、急にオドオドしたり、どもってしまったりするのだよ。相手に対して卑屈になったり、自信がなくなったりするのは、その相手が「ネガティブ自立」のポジションを取ったからだ。
ユダヤ人大富豪の教え ―ふたたびアメリカへ篇 本田 健 (著)
ダンスから出るには
ハリーによると、ダンスは人類最大の暇つぶし。
ダンスをしているかぎり、大切なことに向き合わなくてすむ。
ユダヤ人大富豪の教え ―ふたたびアメリカへ篇 本田 健 (著)
本当の感情を表に出さずに、人と付き合っていける。
マトリクス上でのダンスを続けている限り、本当に大事なことはスタートできません。
このマトリクスの問題は、すべての立場の人が、自分の生き方が正しいと心の底で思っていることだそう。
誰もがみんな自分は正しいと信じていたら、お互いにわかり合えるはずがありません。
ダンスから抜け出すには、相手に対して思いやりを持つか、自分の痛みに直面するかの二つしかない。
「ポジティブ」「ネガティブ」「自立」「依存」になったのは、人が痛みに耐えきれなくなったから。(中略)相手がどんな痛みを持っているのかを想像し、同時に自分の痛みを見ることができれば、一瞬にして力学は変わる。
ユダヤ人大富豪の教え ―ふたたびアメリカへ篇 本田 健 (著)
すなわち、自分が「ポジティブ/ネガティブ自立/依存」になった原因について考え、その傷をいやすこと。
また、反対側を常に意識して、相手とのセンターを見出すこと。
そのうえで自分をセンターに持っていくこと。
この考え方が、とても参考になりました。
自分が陥りやすいポジションや、相手がどのポジションを取ったか意識することで、人に対しても優しくなれそうですし、相手への理解も深まる気がします。
実践を通して、学んでいきたいと思います…!
本ではこの四つのタイプの才能と弱点、ビジネスのやり方についても書かれておりますので、ぜひ参考にしてください^^
まとめ ユダヤ人大富豪の教え -ふたたびアメリカへ篇
今回は、人間関係はマトリクスであらわされ、相手によって自分のポジションが変わるというお話でした^^
ぜひ、反対側を常に意識して、センターで在るように心がけてみてください★
とても良い本でしたので、ぜひ読んでみてくださいねー!!
本日も、ありがとうございました!!
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