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こんにちは!マヤ暦みさちゃんです☺️(インスタこちら)
13日に2回、公式LINEで、コラムを配信しているのですが。
\公式LINE/
その中でメッセージをいただきました🙌
実は私、自分の卦が水山蹇でショックを受けていました💦
水山蹇とは、易の六十四卦の一つ。
マヤ暦と易は密接な関係がありますね🥰
マヤ暦と易(周易)との関係は、以下の記事で詳しく触れています✨
マヤ暦のKINナンバーには対応する卦があるので、質問者さんは以下のページでご自身の生年月日をご入力いただき、ご自身の卦が水山蹇であることをご確認いただいたのですね🥰
なぜ水山蹇でショックを受けるかというと…
以下のページで、水山蹇のメッセージがこう書かれていたためだと思います。
卦のイメージ:足が寒く進めない。非常に困難。
メッセージ:諦めたり負けを認めたり、救いを求める。
確かに自分の卦に「進めない」と書かれていると、自分は進めない人生なのか…!と不安になったりしますよね🤣
この記事では、卦のメッセージを見てショックを受けた方向けに、メッセージをどう解釈すればよいか徹底解説します🥰
本記事は、当ブログ管理人みさの、長年の学びと経験に基づき執筆されています。他の考え方を否定する意図は全くございませんし、特定の協会・団体に偏った考え方を示しているわけでもございません。ひとつの考え方として、生活をよりよくするヒントとして、記事をお楽しみいただけると嬉しいです!😊
命(めい)、卜(ぼく)、相(そう)
はじめに
マヤ暦と易の関係ページでも書いていますが、易とは吉凶を占うために使われていました。
占いには実は3種類あって、命(めい)・卜(ぼく)・相(そう)に大別されます。
占いは、大別すると命(めい)・卜(ぼく)・相(そう)の三種類に分かれ、占う者は目的に応じて占いを使い分け、組み合わせる。また命・卜・相に医、山(肉体的および精神的な鍛錬)を加えて「五術」ともいわれる。
引用:Wikipedia
「命(めい)」、「卜(ぼく)」、「相(そう)」は、いずれも中国の伝統的な占いや予測の方法に関連する言葉ですが、それぞれ異なる意味を持ちます。
これらの方法は、中国の歴史や文化の中で発展し、多くの人々によって信じられてきました。
それぞれが異なる観点から運勢や吉凶を判断する方法であり、人々の生活や意思決定に影響を与える重要な役割を果たしてきました🥰
命(めい)
「命」は主に相手の運勢や吉凶を占うための手法で、主に姓名や生年月日などの情報に基づいて運勢や性格を推測する方法です。
これは姓名判断や四柱推命(四柱八字)などが含まれます😊
姓名判断は、姓名によって人の性格や運命を分析する方法であり、四柱推命は、生年月日に基づいて人の運命や吉凶を推測する方法です✨
命(めい)
運命、宿命などを占うもの。誕生した生年月日・時間や、生まれた場所の要素も加えることによって、その人の生来の性質、傾向、人生の流れなどを占う。推命(すいめい)とも呼ばれる。
引用:Wikipedia
卜(ぼく)
「卜」は、文字通り「占う」という意味を持ちます。
古代中国では、主に予言や吉凶を占うために龍骨や甲骨(動物の骨や亀の甲羅)に文字を刻み、熱い金属を当てて割るといった方法が使われました。
これらの文字は、当時の神官が神託や王の命令を記録したものであり、それを解釈して吉凶を占うことが行われました。
これが後に文字卜として発展し、易経の卦や六爻占いなどが生まれました。
卜(ぼく)
人が関わりあう事柄(事件)を占うもの。何かを決断するときなどに使う事が多く、卜(ぼく)によってあることを定めることを卜定(ぼくじょう)と称される(斎宮#卜定参照)。時間、事象、方位など基本にして占う。占う事象を占いをする時期、出た内容などとシンクロニシティさせて(ある意味、偶然性や気運を利用して)観る。わかりやすい例として、 一輪の花を手にとって花びらを一枚一枚摘んで「好き・嫌い」を判断する恋愛占いや、えんぴつを転がして行う「えんぴつ野球」(ヒットの代わりに吉としたら…)などもその一種である。なお「卜」という漢字は、亀甲占い(亀卜)の割れ目を象った象形文字である。
引用:Wikipedia
相(そう)
「相」とは、主に風水学や占いの一種であり、環境や方位などの要素を考慮して運勢や吉凶を判断する方法です。
風水学では、地形や建築物の配置、方位、水の流れなどが運勢や吉凶に影響を与えると考えられています。
これは、空間のエネルギーの流れを調整することで、人々の運気を改善し、幸運をもたらすと信じられています。
相
姿や形など目に見える事象や環境から、対象となるの人への現在の影響や今後の運勢などをみる占い。
引用:Wikipedia
マヤ暦で卦を見るときに知っておいてほしいこと
マヤ暦と易 -ホセ・アグエイアス博士-
いわゆるマヤ暦(生年月日で性質を見るもの)は命(めい)に分類されます。
周易の従来の使われ方は、卜(ぼく)となります😊
なので実は、卦をそのままマヤ暦に適用するのはちょっと無理があるのです。
以下のページで書いている「卦」のメッセージは、占いTVニュースさんの「易」の項目から一部引用しているので、「良い」「悪い」、「GO」「NOT GO」が明確に出るような、そんなちょっと厳しい言葉で表現されているのです。
マヤ暦と易を融合させたのは、こちらの記事でも書いた通りホセ・アグエイアス博士です😊
ホセ・アグエイアス(José Argüelles)博士は、20世紀後半から21世紀初頭にかけてのアメリカの作家、芸術家、そしてスピリチュアルな指導者でした。
彼は、マヤ文明のカレンダーシステムや古代の宇宙観に関心を寄せ、多くの著書でこれらのテーマについて探求しました😊
アグエイアス博士は、マヤの長期暦(マヤン・ロングカウント・カレンダー)を研究し、それを「ドリームスペル」と呼ばれる独自のスピリチュアルな哲学や時間の解釈に結びつけました。
彼の理論の中心にあるのは、人類が地球の自然のリズムと調和して生きる必要性と、マヤのカレンダーシステムがその鍵であるという考えです😊
易(I Ching)は先述した通り代表的な卜占ですが、ルーツは中国の古代の占いや哲学の書であり、変化の原理や宇宙の調和を解明するための指針として使用されてきた背景があります。
アグエイアス博士は、易の考え方とマヤのカレンダーシステムを統合し、人類が宇宙の自然の流れと調和して生きる方法を探求したのです✨
具体的には、アグエイアス博士はマヤの暦と易のシンボルや哲学の間に類似性を見出し、それらを組み合わせて個人のスピリチュアルな成長や世界の変革を促進する手法を提案しました。
彼のアイデアは時には批判を受けることもありますが、今も多くの人々に影響を与えています🙌
マヤ暦における易を解釈するためには
上記の通り、一般的に検索で調べられる易(吉凶を占う卜占)と、マヤ暦における易(生年月日で調べられる命占)とは、そもそもの考え方が違います。
例えば冒頭でも出た水山蹇(すいざんけん)は四大難卦の一つであり、カレンダーでこの4つの卦が出てくるとこの期間はなかなか厳しそうだな…ということは私も判断しています😊
四大難卦は次の4つ:水雷屯、坎為水、水山蹇、沢水困
卦が書いているカレンダー(マヤ暦手帳)といえばマヤンアムレットですが、その他の手帳との比較については以下の記事をご覧下さい💡
カレンダー(日付)での難卦はわかりやすいかもしれませんが、易をそのままマヤ暦に適用し、命占として自分の性質等を判断してくにはそれなりの知識・経験がある人の解釈が必要だというのが私の考え方です😊
ちょっと難しいんだね!
なので自分の卦がたとえ四大難卦だったとしても、全く気にしなくていいです。
卜占としての「卦」の解釈と、命占としての「卦」の解釈は、全く違うものだからです😊
私自身はライブラリープランニングさんで学び、学びのエッセンスを鑑定書にも盛り込んでいます💡
講座受講の内容全てを当ブログで紹介することはできませんので、興味のある方はぜひライブラリープランニングさんで学んでください!
マヤ暦を学ぶ、については以下の記事で詳しく書いています✨
個人的 四大難卦の解釈
ここからは冒頭の質問者さんの「水山蹇でショックを受けた」について、個人的に解説します😊
私は、自分自身が生年月日を自分で決めたという考えを採用しています🙌
分娩の日も、帝王切開の日も、赤ちゃん自身が決めたと思っています✨
そういう意味で、そのKINナンバーを持って生まれてくることを自分で決めたと考えています🥰
四大難卦は、卜占でその卦が出ると「困難」や「止まれ」というメッセージとなります。
解釈はまったく同じでないとしても、命占で見ても、その人自身に苦労が多かったり、悩みを抱えやすかったりする傾向があります🙌
ではなぜ、そんな卦(KINナンバー)を選んで生まれてきたのでしょうか。
卦の中でも困難な四大難卦を選んで生まれてきた人は、今世困難に合うことを自ら選んできた人だと私は思います。
「思い通りにいかない」感情を体験しに、人として生を受けた方と言い換えることもできます。
事実そうであるかは別ですが、何かと思い通りにいかない、そんな思いを抱えることも多いかもしれません。
でもそんな人生だからこそ、他人の痛み・悩み、困難を誰よりもよく理解できる卦だと思います。
水山蹇を含む四大難卦の方は、いろんな困難を乗り越え、その気づきを与えてあげれば、たくさんの人を救います。
メッセージとしては「止まれ」=ジタバタしない、となりますので、思い通りにいかないときはあわてず時を待ってみる、誰かに助けを求めてみることが鍵となります。
「止まっているときにこそできること」に目を向けることができれば、これらの卦を持っている方の魂は大きく成長する、と私は考えます🥰
また四大難卦(水雷屯、坎為水、水山蹇、沢水困)だって、易経ネットによると最初に困難があるものと途中・最後に困難があるものと、いろいろです。
水山蹇は「はじめに困難あり」なので、スタートを乗り切れば順調な人生と読み解くこともできます😊
水山蹇の蹇は足が寒いことを表しますので、当ブログの記事では「足が寒く進めない。非常に困難。」と書いていますが、卦のメッセージは書いているものをそのまま受け取るというより、もっと深い意味があるかもしれないと考えて楽しんで解釈していただければ嬉しいなぁと思います🥰
もっと深く学びたい方は、ぜひライブラリープランニングさんで学んでみてください🙌
まとめ
マヤ暦と卦がリンクするなんて、面白い〜✨とおっしゃっていただくことが多いのですが、本格的に読み解こうとすると結構難しい場面が出てきます🥰
今回ご紹介した命・卜・相の分類を頭において、いろんな占いを楽しんでみてくださいね!
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ではでは、今日も爽やかな1日をお過ごしください💗
読んでいただいて、ありがとうございました✨
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