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【読書記録】母目線で読みたい小説5選

こんにちは!
育児の合間の読書は月10冊。
三姉妹(小1、年小、0歳)をおんぶで子育て中のみさです🥰

今回は、昔オンラインサロンでご紹介した「みさの本棚」シリーズ、「母になってから読むとグッとくるなぁ」という小説を5つご紹介します。

全部しっかり読んだ本なので、全力で紹介しますね✨

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

目次

母目線で読みたい小説5選

小説こそ子育てママに読んでほしい

子育てのことを勉強したい!と思った方は、子育てのハウツー本を読み、セミナーに参加したりする方が多いと思いますが^^

実は小説を読むだけで、とても勉強になることが多いです。

他人の人生・感情を、一気に自分事としてダウンロードできますし、自分の環境がもしこうなったら…と想像を膨らませるのも面白いですね️^^

わたしは小説が好きなので日常的に読んでいるのですが、ハウツー本はみなさん結構読むものの、分厚い小説はなかなか手を出さないみたいです。
この国には図書館という素晴らしい公的サービスがあるので、ぜひ利用してください^^
人は本を読むことで、何回も他人の人生を生きられます🥰

電子書籍との使い分けについて書いた記事の中でも、図書館を激推ししています🤣

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「何回も読んだ本はすぐ読める」という速読のセオリー通り、初見の小説はだいたいとても時間がかかります。
ただ気が重いのは最初の1ページを開くまでで、良質の小説は最後まで一気に読めてしまいます^^
今回は、読みやすく共感しやすい小説を5冊ご紹介します。

選んだわけではないですが、どれも母との話です。
母と息子の話はあんまり話題本で出てこなくて、やっぱり母と娘の方が、いろんな感情、状況が入り乱れてストーリー性があるのかなぁという気もします。

面白いですね😊

①:人魚の眠る家 東野圭吾

東野圭吾さんの本はたくさん読んできましたが、わたしの中でダントツベスト
というのは、わたしが娘を持つ母だからかもしれません。
映画にもなったみたいですね。

小さな娘が、ある日植物状態になってしまいます。脳死判定をするかどうか、迫られる父と母。二人は、そこである決断を行います。
我が子が脳死になったら、、、と思うと胸が張り裂けそうですが、母親の、端から見ると狂気とも思える行動の数々に、多くの母親は共感するでしょう。

フィナーレは、号泣。何度も何度も読んで、何度も何度も泣きました。
愛と幸せに包まれる、感動の名作

本棚にほぼ本を残さないわたしにとって、図書館の本を読んだあと購入したという珍しい一冊です

②:ファーストラヴ 島本理生

この本は、とてもよかったです。


とある女子大学生が殺人容疑で逮捕されるのですが、その大学生と母親の関係、小学生の母である主人公とその母親の関係が、丁寧に描かれていました。

母になって、新しい生活がいかに幸せに見えても、実母(実父)との問題が解消しない限り、ずっとその問題と向き合っていかないといけないのだなぁと再認識した一冊。

最後の方の、法廷での被告の様子は、親に抑圧されて人生を生きてきたとしてもいつでも挽回できる、わたしたちは自由だ、と強く感じました。

実母との関係に悩む方に、おすすめの一冊。

③:さよなら、田中さん 鈴木るりか

シングルのママさん、考えすぎてしまうママさんに、ものすごくおすすめします。

母一人子一人の生活の中で、貧乏ながらも、あっけらかんと生きる母と娘。最後は泣きました。

母がどんなんでも(←失礼)、ありのままの母の姿を受け止めて、子どもはたくましく成長していくんだなぁ
そんなことを感じた1冊でした。

作者は、発刊当時中2だそうです。
中2の感性、恐るべし…!です。

④:かがみの孤城 辻村深月月

本屋大賞作品。テーマはずばり、「不登校」。
今年、文庫化もされましたね。

謎解きとしては簡単で、ミステリ好きには物足りない(笑)ですが、不登校の中学生たちのいろいろな事情が丁寧に描かれているのは必見です。

わたしは、子どもが不登校になったらすぐ転校かな~と考えていたのですが、不登校は不登校なりに逃げちゃダメだと考えたり、闘ったりしていて、その気持ちにあまり寄り添う気がなかった自分に気づきました。

不登校の親もいろんな考え方がいて、主人公の親の気持ちもよくわかりますし、不登校ってそもそもなんだ?と考えるきっかけになると思います。

不登校というのは事象のひとつであって、登校してても傷ついている子もいるかもしれませんし、何かいつもと違う我が子に気づいてあげられるような余裕を持ちたい、いっぱいいっぱいにならないよう、自分の余白を大切にしていきたいなと、そう思いました^^

⑤:すぐ死ぬんだから 内館牧子

これは、めーっちゃ!面白かったです!

主人公ハナは、「78歳に見られない」ことに毎日全力です。
家族のドタバタ、夫との関係を通して、老いるとは何か、年相応とは何かを問いかけます。

大学生の孫との掛け合いも面白く、いつまでも見た目も気力も若々しくいたいと思わせる本です。
ウィッグを軽やかにつける78歳、めちゃくちゃ憧れます笑。

まとめ -小説にこそ子育てのヒントが満載-

いかがでしたでしょうか?

有名な本ばかりなので、知ってる!読んだよ!というものが多かったでしょうか^^

1→5になるに従って、出てくる子どもの年齢がなんとなく上がっていきます。
興味の出たものから、ぜひ手に取ってお試しくださいね。

またよい小説がありましたらご紹介します^^
みなさまのおすすめ本も、ぜひ教えてください!

Instagramのストーリーでは、日々読んだ本を紹介しています😊
ぜひ遊びにきてください✨

Instagram:みさ(@misas_lab

今まで読んだ本のまとめ記事はこちら

ではでは、今日もさわやかな1日をお過ごしください♪

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

ライター。興味本位で学び始めたマヤ暦とご縁があり、ブログ執筆、公式LINE、商品開発と、気がつけば人生の柱に。サイドFIREめざして奮闘中。三姉妹の母。

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