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こんにちはー!みさです^^
本日は、読書記録です。
精神科医が見つけた3つの幸福という本を読みました😊
幸福については、『「幸せをお金で買う」5つの授業』や、橘彰さんの『幸福の資本論』を読んできました。
どちらも面白かったのですが、精神科医が見つけた3つの幸福はこの2冊とはまた違って、超実践編な印象を受けました👀✨
ここでは精神科医が見つけた3つの幸福を元に、ママの立場でこれを実践するなら?!という視点で考察してみます🥰
THE THREE HAPPINESS 精神科医が見つけた3つの幸福
3つの幸福物質
特徴
この本によると、私たちが「幸せ」を感じるときには、さまざまな幸福物質(なんと100種類以上!)が分泌されている。
その代表的なものが、「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」だそうです。
このことから「幸福」を、セロトニン的幸福、オキシトシン的幸福、ドーパミン的幸福の3つに分類して考えようというのが本書のアプローチです。
それぞれの幸福については、以下の通り書かれています。
✅ セロトニン的幸福は、健康の幸福。心と体の健康。
✅ オキシトシン的幸福は、つながりと愛の幸福。友情、人間関係、コミュティへの所属など。
✅ ドーパミン的幸福は、お金、成功、達成、富、名誉、地位。
「幸福」という言葉で、一般的にイメージされるものと違和感はないと思います。
幸福を正しく積み上げる
このセロトニン、オキシトシン、ドーパミンは順番が大切で、セロトニン→オキシトシン→ドーパミンの順番に積み上げると良いのだそう。
セロトニン、オキシトシンを土台にして、その上にドーパミンを積む。
心・体の健康(セロトニン的幸福)、人とのつながり(オキシトシン的幸福)という土台がないと、その上に成功・達成の幸福(ドーパミン的幸福)を積んでもグラグラ揺れて安定しないとのことです。
成功・達成ばかりを追い求めていても、幸福になれないのはそういうわけなのでしょう。
BEの幸福とDOの幸福
このBEの幸福とDOの幸福という言葉も、とってもわかりやすかったです!
セロトニン・オキシトシンはBEの幸福。
あるだけで満たされる幸福。
ドーパミンはDOの幸福。
行動によって獲得できる幸福。
BEの幸福で土台を形成し、DOの幸福を積み上げる。
この考え方は、子育てにも活かせそうな気がしますね!
セロトニン的幸福を得る方法
通学・通園時の朝散歩
さて、ここからは実践を考えていきましょう。
一番大切な土台となるセロトニン的幸福。
セロトニンのイメージは、“爽やかさ”です。
著者は朝の散歩をおすすめしていますが、朝といえばママ(パパ)にとって大きなタスクである登園がありますよね!
仕事に忙しかったり朝バタバタしていたりで、「早くいくよ!」「急いで靴履いて!」と声をかけ、電動自転車をガシャガシャ漕ぎながら園に向かう…。
私だってそんな毎日を繰り返していましたが😂
せっかく朝の時間を一緒に過ごせるのに、それではもったいない。
家を出るまで、自転車に乗るまで、車に乗るまでは急ぎながらでも良いですが、そこまで出来ればゴールは目前。
ママも少し落ち着いて、
🧑🏻風が気持ちいいね〜♪
🧑🏻今日は本当にいい天気だね♪
と、爽やかさを感じながら登園してみると、鬼の形相で自転車を漕いでいた時間が幸福の土台形成の時間に変身するというわけです…!
小学生の場合や、登園しないママさんは、早起きして一緒に散歩してもいいですね。
朝、爽やかさを一緒に味わうことで幸福の土台形成ができる。
これを知っていると、子どもの情緒が揺れた時も、軌道修正できそうです。
オキシトシン的幸福を得る方法
子どもと先制抱っこ
セロトニン的幸福の土台形成ができれば、次はオキシトシン的幸福です。
オキシトシンは、ハグなどのスキンシップをしている時に実際に分泌されます。
なので手を繋ぐ、抱っこなどのスキンシップを積極的に取りたいところ。
でも、疲れている時に「抱っこ」と言われても困りますよね😅
なので私は、いつも抱っこを先制しています。
自分の気分がいい、体調が優れている時に「抱っこしていい?💛」と聞いて抱っこさせてもらいます。
頭ポンポンもよくやります。
いっぱい抱っこしているお陰か、あんまり抱っこ抱っことねだってこない娘たち。
自分の体調がいい時に、意識して抱っこしてあげてください💛
抱っこ!抱っこ!と言うお子さんは、お母さんのことを幸せにしてあげたいと思っているのかもしれないですね〜🥰
夫とハグ
フランス人は服を10着しか持たないという本がありますが、これを読んでから毎朝の主人とのハグを習慣化しています。
「ハグしていい?💛」と聞くのも最初は恥ずかしいですが、習慣とは恐ろしく、毎日繰り返していると自然とできるようになってきます。
二人で深くハグしていると子どもたちも寄ってきたりして、家族みんなでのハグになり、幸せそのものです。
ドーパミン的幸福を得る方法
子どもと一緒にできる目標を設定する
セロトニン的幸福、オキシトシン的幸福で土台形成ができれば、次に積み上げたいのはドーパミン的幸福です。
家族がいて感謝しているし、毎日幸せだけど、何か物足りない…。
そんな風に見えるママさんは、友人の中にも少なくありません。
今までは「幸せならええやん」と言っていましたが、これはドーパミン不足の状態だったんだとこの本を読んで気づきました。
ドーパミン的幸福は「やった!できた!」の成功・達成の幸福なので、やっぱり目標ってある程度必要なんだな〜と実感。
子どもはまだまだできないことがたくさんあるので、ドーパミンは心配なさそうですね。
むしろドーパミンとうまく付き合っていく方法を考えた方がいいくらいかも。
物足りないママさんは、
✅ 子どもの自転車の練習の時、一緒に走る
✅ 子どもの宿題と一緒に、試験勉強をする
なんて、自分で目標を設定すると良いかもしれませんね〜😊
幸せになるお金の使い方
お金の「使い方」が上手な人が幸せになれる
本では、幸せになるお金の使い方について、結構なページ数が割かれていました。
印象的だったのは、『お金の「所持量」が多い人ほど幸せになるのではなく、「使い方」が上手な人がお金で幸せになれるのです。』という部分。
今まで何にお金を使ってきたかというのは、その人の人生そのもの。
すぐにいいお金の使い方が身に付くわけではないと思いますが、毎日の実践を通して幸福になるお金の使い方を身につけていければいいな〜と思います🥰
まとめ
このセロトニン→オキシトシン→ドーパミンという考え方は、私にとって非常にためになるものでした😊
✅ 朝の登園・散歩で、セロトニン的幸福
✅ 子どもへの先制抱っこ・夫とのハグで、オキシトシン的幸福
✅ 目標を設定して、ドーパミン的幸福
朝登園の時に、「今日も爽やかな1日だね〜♪」と言い
子どもに「抱っこしていい?💛」と聞き
「お母さん、来月試験あるから一緒に頑張ろう!」と言うママさん。
あんまり不幸せにならなさそうですね🥰
自分がちょっと疲れてるかも…と思った時ほど、朝の散歩、活用してみてくださいね💡
とても良い本でしたー!たくさんの方に読んでほしいです。
ではでは、今日も爽やかな1日を〜✨
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